岡山県法人会連合会No59
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令和4年 会長 年頭ごあいさつ明けまして、おめでとうございます。 皆さま方には、お健やかに新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。 また、平素から法人会の活動等につきまして、格別なるご理解と多大なるご協力をいただき心からお礼申し上げます さて、今年は岡山県法人会連合会が社団化され30周年という節目の年であります。 振り返りますと、昭和22年4月の「申告納税制度」の導入に伴い、法人企業の税務知識の育成指導と明朗な税務行政の確立に資する団体として法人会が全国各地で結成され、岡山県下においては、昭和27年に西大寺法人会が県下のトップを切って誕生しました。その後、県内各地でも次々に法人会が誕生し、法人会活動と運営をより強固なものとする目的をもって昭和41年に県下法人会の連合体である「岡山県法人会連合会」が誕生しました。当時は法人格のない任意団体でしたが、会員増強や未設置地区の法人会発足、関係友誼団体との密接な連携協調に努め、着々と社会的地位を確立し、平成4年に社団化に至りました。 岡山県法人会連合会が誕生した昭和41年は岡山空襲で焼失していた岡山城天守閣が再建された年、また、社団化30周年となる令和4年は、岡山城が令和の大改修を終え「新・岡山城」に生まれ変わる年であり、何かご縁のようなものを感じます。 2年にわたるコロナ禍により、会員企業を含め多くの中小企業はその影響を直接受けています。その中で、このことをchange(変化)と chance(機会)と捉え、様々なアイデアや工夫を重ね、企業として持続的な効果をあげている企業もあります。 法人会においても、一昨年は、講演会や説明会、研修会など各種セミナー等が開催中止や実施規模の縮小となりましたが、昨年は各種セミナーなどのオンライン開催やリアル参加とリモート参加を組み合わせたハイブリッド開催など、新たな取組を行いました。 コロナ禍の収束は、まだまだ見通すことができませんが、岡山城が生まれ変わる年も、変わらぬ「法人会は税のオピニオンリーダーとして、企業の発展を支援し、地域の振興に寄与し、国と社会の繁栄に貢献する経営者の団体である」という理念に沿って、「税制改正要望活動」や「税と経営の研修」、「租税教育・税の啓発活動」、「地域貢献活動」など各種活動がより充実したものになるよう取り組んでまいりますので、引き続きご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。 最後に、皆さま方にとりまして令和4年がより佳き年となりますよう心より祈念し、新年のご挨拶といたします。一般社団法人 岡山県法人会連合会会 長 松 田 久-2-

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