新型コロナウイルス感染症に収束の気配はなく、寒さとともに第3波が全国に拡大しています。岡山県でも事業所、高齢者施設等でのクラスターにより、10月20日以降、約2カ月間で650人の新規感染者(12月15日現在の累積感染者数826人)という状況です。 各会員企業における対策は十分とは思いますが、今一度、見直しましょう。 岡山県法人会連合会では、社会貢献事業の一環として、令和2年11月12日に岡山県募集の新型コロナウイルス感染症対策「おかやま助け合い寄附金」に150万円を寄付しました。また、思いもかけず12月15日、岡山県知事からの感謝状をいただきました。〈企業が従業員を守るための8つの予防策〉①BCPの策定(社内で感染が出た場合の対応) ②感染予防対策ができる体制づくり③社員の健康チェックを行う ④通勤時間をずらす⑤勤務形態を変える(リモート、テレワークの導入) ⑥設備・器具の洗浄を行う⑦外部の関係者との接触をなくす ⑧最新情報を伝達できる仕組みを整える〈個々人の対応策〉①3密を避ける(密閉、密集、密接) ②マスク、手洗い、消毒③5つの場面に気つけよう ・飲酒を伴う懇親会 ・大人数や長時間の飲食 ・マスクなしでの会話 ・狭い空間での共同生活 ・居場所の切り替わり〈「岡山県新しい生活様式実践事業者補助金」の活用〉感染拡大を予防する「新しい生活様式」を普及するための岡山県の支援策です。業種ごとのガイドラインに沿った感染症拡大防止策の取り組みに要する経費について、補助率2/3(上限10万円)を1事業者につき1回限り補助されます。経費の例(マスク、消毒液、非接触体温計等の衛生用品の購入費、間仕切り設置費など)「新型コロナウイルス対策」を万全に!!「おかやま助け合い寄附金」に寄付 感謝状を持つ松田会長と伊藤県民生活部長左から宮本課長、伊藤部長、松田会長、高田次長、鈴木地域活性化推進監-11-OKAYAMA 県法連会報|NO.57
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