県法連会報48号
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-2-目   次◎記念講演会を開催……………………2◎平成二十九年度税制改正 要望事項………………3〜5◎第四回定時総会……………………6◎税務コンプライアンス……………………7◎春の叙勲、役員交代について……………………8◎委員会等の開催状況………………9〜11◎単位会だより………………12〜14◎いちごプロジェクト………………16〜17(表紙写真・日本棚田百選 大垪和西棚田)「中国経済の現状と今後、日本に与える影響」 ●記念講演会を開催講 師 拓殖大学海外事情研究所教授富坂 聰 氏 講師は、専門は現代中国で、十六歳で大学検定資格を取った後、台湾に渡って中国語を習得し、中国に留学(北京語言学院を経て北京大学中文系に入学・中退)されました。帰国後、週刊ポストの記者となり、第一回21世紀国際ノンフィクション大賞優秀作を「龍の『伝人』たち」で受賞し、作家活動に入られました。 現在でも年数回中国に赴き、現地での取材を中心に、中国情勢、中国問題に関するインサイドレポートを数多く出版し、また、文藝春秋などさまざまな雑誌メディアへの執筆活動のほか、テレビ番組のコメンテーターなどでご活躍されています。 講演当日の六月二十四日は、あいにくの雨天でしたが約百四十名の方に聴講いただきました。 講演では、イギリスのEU脱退が報じられた日でもあり、アイルランドの独立やEUの南北分裂の可能性の話から始まり、日本と中国の距離について、空ではジェット気流(偏西風)、海では香港では二センチの越前くらげが日本海では二メートルになること、更には、在日の中国人のもとに本国から観光案内の依頼が数多くある例などをあげ、遠くて近い中国十三億人の市場が夢ではなくなっていることの説明がありました。 また、中国の現状について、中国国家主席の習近平氏の生い立ち、文化大革命で反動学生とされながら、入党を許されたことや国家主席まで上りつめたことへの驚き、更に、習近平国家主席は「反腐敗」を掲げており、腐敗・汚職体質の粛清事例の説明がありました。 次ぎに経済の観点からは、中国経済は減速傾向にあり、投資から消費への転換期となっていることや格差問題、大卒者の就職内定率が三十%という状況を話されました。 普通では考えられない巨額な蓄財の事例や現在の中国事情に、会員及び一般の聴講者は熱心に耳を傾けていました。 当初予定していた講師の都合が悪くなり、富坂聰氏に急遽講演をお願いしたところ、準備期間が少ないにもかかわらず、こころよくお引き受けていただきました。ありがとうございました。(本文は事務局作成)

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