県法連会報47号
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-2-目 次◎年頭会長あいさつ……………………2◎法人会全国大会◎税制改正提言活動!!……………………3◎平成二十八年度 税制改正に関する提言……………………4◎マイナンバー制度について……………………6◎広島国税局長特別講演……………………8◎県連 青年の集い(井笠大会)◎県連 女性セミナー(倉敷・玉島大会)……………………9◎委員会等の開催状況……………………10◎全国青年の集い(茨城大会)◎秋の叙勲受賞者のご紹介◎納税表彰受賞者のご紹介◎税務署からのお知らせ……………………12◎単位会だより……………………13◎岡山駅地下アドビジョン8 で税の啓発……………………15 年頭ごあいさつ年頭ごあいさつ年頭ごあいさつ 明けまして、おめでとうございます。 皆様方には、お健やかに新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。 法人会の事業活動等につきましては、平素からご支援ご協力をいただき感謝いたしております。お陰をもちまして県下の法人会(13会)は、昨年、税を中心とした公益事業等を計画どおりに実施することができました。ありがとうございました。本年も変わらぬご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。 さて、平成二十七年を振り返ってみますと、「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録、第三次安倍改造内閣の発足、TPP(環太平洋パートナーシップ)の大筋合意、県内では第一回おかやまマラソン開催などいろいろな出来事がありました。 そのような中、日本経済は、円安、原油安などにより、企業の経常利益は四~六月期では過去最高となるなど好調に推移し、景気は緩やかな回復基調となりました。しかしながら、地方の実体経済は個人消費や賃金など厳しい状況にあり、中央との格差が拡大している感がします。 ご承知のように、安倍首相は「新三本の矢」を掲げ、強い経済を目指すことを宣言し、更に、法人実効税率を二十八年度に二十%台へ引き下げることを表明しました。 来年四月には消費税十%の導入が予定されており、経済の自律的な好循環(賃金上昇、個人消費や設備投資の拡大)の具現化・継続化は不可欠となっています。強い経済の再生に向け、特に地域経済と雇用の担い手である中小企業に対して、元気の出る具体的な対策を早期に実施していただきたいと思います。 また、本年からマイナンバー制度(行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用に等に関する法律)が始まります。個人番号の取得、利用・提供、保管・廃棄、安全管理措置については法律で規定されており、事業者は法令を遵守しガイドライン等を踏まえた対応をしていく必要がありますので、各行政機関には相談体制をとっていただくとともに適切な指導をお願いいたします。 法人会といたしましては、本年も引き続き、中小企業の望ましい税制のあり方を中心とした税制改正に関する提言活動、児童や生徒等への租税教育活動や税の啓発活動、各種の経営セミナーや税務研修会、地域に密着した社会貢献活動など公益事業を中心に取り組み、更に、これらの事業を継続的に実施できるよう組織・財政基盤の強化も図ってまいります。今後ともご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。 最後に、皆様方にとりまして平成二十八年がより佳き年となりますよう心より祈念し、私からの新年のご挨拶といたします。会長 岡㟢 彬表紙写真一足早く菜の花が満開:道の駅笠岡ベイファーム
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