県法連会報45号
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-3- 第三十一回法人会全国大会が十月十六日(木)栃木県の「栃木県総合文化センター」(宇都宮市)で開催されました。参加者は全国から約千五百名余り、うち岡山県内の各単位会からは二十二名が参加しました。 大会では、第一部としてTBSテレビ報道局 解説・専門記者室長 杉尾秀哉氏による「日本の行方~政治と経済の現状分析と展望」と題しての記念講演が行われ、第二部の式典では、会員増強等の表彰の後、「社会保障と税の一体改革と今後のあり方」及び「経済活性化と中小企 業対策」を柱とする平成二 十七年度税制改正提言につ法人会全国大会(栃木大会)○まだ道半ば。国・地方とも聖域なき行財政改革の断行を!!○厳しい経済実態を踏まえ、中小企業の活性化を図る税制を!!○法人税の実効税率を二十%台に引き下げ、軽減税率も十五%の本則化とする見直しを!!○本格的な事業承継税制を確立し、地域経済を支える中小企業に配慮を!!平成二十七年度  税制改正スローガン税制改正提言活動!! 平成二十七年度税制改正の提言について、次のとおり、要望活動を行いました。○岡山県及び岡山市に提言要望<岡山県:十一月十八日実施> 県連からは岡㟢会長、田中税制副委員長、岡山東法人会、岡山西法人会及び西大寺法人会からは税制担当役員等の計十名が、岡山県庁において、伊原木知事及び渡辺県会議長に面会し、法人会の活動を説明の上、提言趣意書及び提言書を手渡すとともに、行政改革の徹底、固定資産税の抜本的見直し、事業所税の廃止等について要望しました。知事及び議長とも企業経営の経験もあり、法人会の提言によく理解を示されました。<岡山市:十一月二十六日実施> 岡﨑会長をはじめとして、岡山東法人会、岡山西法人会及び西大寺法人会から税制担当役員等の計八名が岡山市庁において、大森市長及び則武市議会議長に面会の上、法人会の活動を説明し、提言趣意書及び提言書を手渡すとともに、特に、固定資産税の抜本的な見直し、事業所税の廃止等について要望しました。 また、市長との面会では横山副市長が、市議会議長との面会では三木副議長が同席されました。○衆・参議院議員に提言要望 県連では、比例区選出の衆議院議員 阿部俊子議員(自民党)、柚木道義議員(民主党)、津村啓介議員(民主党)並びに参議院議員の石井正弘議員(自民党)、江田五月議員(民主党)、片山虎之助議員(維新の党 比例)に提言書を送付しました。いて、内容の説明及びスローガンの採択報告並びに大会宣言が採択されました。 なお、式典表彰では、会員増強の部で「倉敷」、「西大寺」、研修参加の部で「玉島」、福利厚生の部で「新見」、「井笠」、「瀬戸」の各法人会が受賞されました。

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