県法連会報45号
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-2-目   次◎年頭会長あいさつ……………………2◎法人会全国大会◎税制改正提言活動!!……………………3◎平成二十七年度 税制改正に関する提言……………………4◎社会保障・税番号制度の 早わかり……………………6◎広島国税局長特別講演◎県連 青年の集い(岡山西大会)◎県連 女性セミナー(津山・真庭大会)……………………7◎全国青年の集い(秋田大会)……………………8◎秋の叙勲・褒章受賞者のご紹介◎納税表彰受賞者のご紹介……………………9◎委員会等の開催状況……………………10◎単位会だより……………………14    年頭ごあいさつ年頭ごあいさつ年頭ごあいさつ    明けまして、おめでとうございます。 会員の皆様方には、お健やかに新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。 法人会の事業活動等につきましては、平素から積極的なご支援ご協力をいただき感謝いたしております。お陰をもちまして県下十三単位会、昨年は公益社団法人として公益事業等を活発に実施することができました。本年もよろしくお願いいたします。 さて、平成二十六年を振り返ってみますと、四月からの消費税八%、六月には法人実効税率の数年での二十%台への引下げ方針が示され、十二月には衆議院議員選挙、そして、岡山県内ではイオンモール岡山の開店など、政治・経済の面でいろいろな出来事がありました。 ご承知のように、本年十月に予定されていた消費税十%の導入については一年半先送りされましたが、国家的課題である持続可能な社会保障制度の確立と財政健全化の両立については、歳出・歳入一体で取り組む明確な改革工程を示すことが不可欠となっています。 政府においては、経済の自律的な好循環構造の構築に向け、賃金上昇の持続と広範化、個人消費や設備投資の拡大などを後押しする実効性ある成長戦略の策定・実施、更には、地域経済と雇用の担い手である中小企業に対して、アベノミクス効果が十分に浸透するようきめ細かな対策を積極的に講じていただきたいと思います。 ところで、法人会においても組織財政基盤の強化という課題があります。 会員数については、減少傾向に歯止めをかけるため、昨年は金融機関を通じての新規会員の加入勧奨を行っていただきました。会員増強に向け本年も継続して取り組んでいただきたいと思います。 また、財政面については、全法連では昨年から福利厚生制度収入「三年十億円増収計画」に取り組んでおり、県連でも推進会議等を開催し、取扱保険会社との連携強化を図ってまいります。財政面の充実は、法人会の公益事業活動にも影響してきますので、取扱保険会社の推進員等と連携して取り組みをお願いします。 なお、事業活動については、会員の意見・要望を踏まえた中小企業の望ましい税制のあり方を中心テーマとした提言、児童や生徒等への租税教育活動や税の啓発活動、地域に密着した社会貢献活動、各種の経営セミナーや税務研修会など、公益事業を中心に行っていきますので、今後ともご支援ご協力のほどお願いいたします。 最後に、会員の皆様方にとりまして平成二十七年が更なる飛躍の年となりますよう祈念し、私からの新年のご挨拶といたします。会長 岡㟢 彬

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