県法連会報44号
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-2-目   次◎記念講演会の開催……………………2◎企業の税務コンプライアンス向 上のための取り組みについて……………………3◎平成二十七年度税制改正に 関する要望……………………4◎第二回定時総会が開催される!……………………6◎紙芝居「ぜいきんのことなら ももたろう」を作成◎単位会だより……………………7◎わが家の節電メニュー……………………10◎障害者雇用納付金制度……………………11「どうなる日本!今後の政治経済の行方」  ●記念講演会の開催  (六月二十五日     岡山プラザホテル) 講 師 読売テレビ報道局 特別解説委員岩田 公雄 氏 講師は、読売テレビに入社後、事件記者として、グリコ森永事件等国内の重要事件を担当し、NNNマニラ支局長として三井物産若王子マニラ支店長誘拐、ミャンマーでは自宅軟禁中のアウンサンスーチーさんとの単独会見、自衛隊のPKO活動の取材など海外取材国はニューヨーク同時多発テロ現場とアフガン国境、サミット取材を含め四十ヶ国を超える経験があり、現在は、政治・外交分野を中心に講演やテレビ等で活動中である。 講演では、一九八九年六月の中国・天安門事件では自国民に向けて発砲する惨劇事件の現場取材や自衛隊のPKO活動(カンボジア、モザンビーク、ルワンダ、中東ゴラン高原)の取材経験を踏まえ、現在政府で協議されている集団的自衛権についての問題点を鋭く言及し、また、第一次安倍内閣が短命となったことや現安倍政権の支持率や政高党低、この六月の新成長戦略、骨太の方針など、安倍政権の長期化と経済成長についても分かりやすい説明でした。 バブル崩壊後、リーマンショックもあり、デフレ、円高が続き、日本経済も自信喪失の感であったが、アベノミクスの効果で経済も好転してきており、もともと潜在能力としての国民性、創意工夫、まとまる力を持っており、これらの発揮が期待されるとのことでした。 会員及び一般の聴講者約百四十余名は、講師の説明に熱心にメモを取るなどしていました。(本文は事務局作成)

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