県法連会報43号
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-3- 第三十回法人会全国大会が十月三日(木)青森市内の「リンクステーションホール青森」ほかで秋晴れの中開催されました。参加者は全国から約千九百名余り、うち岡山県からは二十名が参加しました。大会では、東レ経営研究所特別顧問佐々木常夫氏による「これからの時代の経営とリーダーシップ」と題した記念講演が行われ、式典では、会員増強等の表彰の後、「社会保障と税の一体改革と今後のあり方」及び「経済活性化と中小企業対策」を柱とする平成二十六年度の税制改正提言の内容及びスローガンが報告採択されました。 なお、式典表彰では、会員増強の部で「岡山西」、「新見」、「井笠」、研修参加の部で「玉野」、福利厚生の部で「井笠」、「真庭」の各法人会が受章されました。法人会全国大会(総 論)○まさに今。国・地方とも聖域なき行財政改革の断行を!! ○持続可能な社会保障制度を確立し、国民の将来不安の払拭を!! ○中小企業の重要性を認識し、経済活性化に資する税制措置の拡充を!!(所 得 税)○所得税は薄く広く負担を求め、努力した人が報われる税制の構築を!!(法 人 税)○法人実効税率は、欧州・アジア主要国並みの二十%台に引下げを!!(事業承継税制)○本格的な事業承継税制を確立し、地域経済を支える中小企業に配慮を!!(消 費 税)○消費税引き上げに際しては、景気に配慮するほか行財政改革の徹底を!!(地方税関係)○国と地方の役割分担を見直し、地方の自立・自助の推進を!!(震災復興)○被災地の復興を図るため、税制上の対応を含めて実効性のある措置を!!平成26年度税制改正スローガン(青森大会)
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