県法連_会報
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-2-目 次◎年頭会長あいさつ……………………2◎法人会全国大会……………………3◎税制改正提言活動!!……………………4◎広島国税局長講演会◎全国青年の集い(宮崎大会)◎公益法人制度改革への対応……………………7◎委員会等の開催状況……………………8◎単位会だより……………………10年頭ごあいさつ年頭ごあいさつ年頭ごあいさつ 明けまして、おめでとうございます。 会員の皆様方には、お健やかに新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。 法人会の事業活動等につきましては、平素から積極的にご支援ご協力をいただき感謝いたしております。 さて、平成二十四年を振り返ってみますと、日本経済は、長引くデフレや原発事故がもたらした電力安定供給への不安、欧州債務危機による世界経済低迷などにより、厳しい一年でありました。その影響は地域経済と雇用の担い手である中小企業にもっとも鮮明に表れておりますし、岡山県下の中小企業も例外ではありません。 ご承知のとおり、昨年末の衆議院議員選挙での政権交代により、その政策等の期待感から市場経済はやや持ち直しの傾向となっていますが、社会保障制度、財政の健全化、TPP等々多くの課題があり、日本の政治・経済のかじ取りは非常に重要であります。 このように厳しく、難しい局面を迎えていますが、日本人古来の勤勉さと、英知を持ってすれば、この難局を乗り越えていけるものと確信しております。 ところで、法人会の懸案でありました「公益法人制度改革」への対応について、昨年四月に一会が公益社団法人となり、また、残りの十二会も現在手続きを進めており、本年四月からは岡山県下各単位会の全てが公益社団法人となります。 これからは、今まで以上に公益性が求められるようになりますが、一方では、会の知名度は勿論のこと、事業活動においても大きく躍進できることになりますので、これを機会に会員増強等にも合わせて取り組んでいただくようお願いいたします。 これまで法人会は、会員の意見や要望を踏まえながら、経済の中枢を担う中小企業の望ましい税制の在り方を中心テーマに据えた「税に関する提言」、また、次代を担う生徒や児童の皆さんに税の重要性を正しく理解していただくための「租税教育活動や税の啓発活動」、更には地域に密着した「社会貢献活動」などを行ってきました。 公益化後においても、この姿勢に変わりはありませんが、それにもまして政府には、きめ細かな経済対策を一刻も早く実施していただき、中小企業がより元気となることを願って止みません。 会員の皆様方にとりまして平成二十五年が明るい良い年となりますよう祈念して挨拶といたします。会長 岡㟢 彬

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